今日は上浜町にて、既存の境界ブロックにフェンスを付けるために準備をします。
フェンスを取り付けるには、柱を立てるところに穴が開いている必要があるのですが、モルタルで塞がっています。
なので、柱が来るところのブロックを解体して、新しく積み直します。
逆にそれ以外の穴は強度を出すために、すべてモルタルで塞ぎ左官仕上げをします。
昔に積まれたブロックは、基本ブロックが使われていて、さらにモルタルが充填されていないことが多々あります。
今は便利な天端ブロックが普及していますが、昔はなかったみたいです。
なので、このようにモルタルを充填してあげるだけで強度があがります(^^)/
そして新設でブロックを積むために基礎コンクリートベースをつくります。
一段しか積みませんがフェンスがつく事もあり、しっかり鉄筋の組まれた基礎コンクリートをつくります。
最近では、ブロック積みが倒れて人が亡くなる悲惨な事故がよくニュースで取り上げられています。
昔では当たり前のように行われていた施工方法は、今の建築基準法では通用しません。
また、事故が起きたときに責任を問われるのは家の持ち主であるお施主様だそうです。
事故が起きる前にご自宅のブロック塀を、信頼できる外構業者や土木業者に見てもらってください。
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