前回の庭・敷地の拡張事例~ブロック積み編に続き、玄関前の工事を載せていきます。
この写真はまだ解体もしていない工事着工前の状態になります。
依頼を受け、現場調査に来た時に撮ったものでした。
前回もお話したのですが、奥側に見える門扉がまったく使用されず、こちらから来客が来るという状態でした。
ですので、違和感のない自然な動線にするため、思い切ってこちらをメインに変えてしまいます。
そのためポーチの横の土間コンクリートを一部、カッター&はつり撤去します。
土間コンクリートを撤去して、必要な深さまで穴を掘ります。
陰になってわかりにくいのですが、40センチ掘っています。
ここに砕石を締固め、ユニットウォールを設置していきます。
設置完了写真です。
本来は門灯、表札、ポストは本体を設置した後にモルタルなどで固めてから取り付けるのですが、
全て先に取り付けてから設置しました。
そうすることで、次の日にしか出来ない仕事も同時進行で進められます。
このように効率よく、時間短縮出来るところはして、時間をかけて丁寧に仕上げるべきところに時間をたっぷり使う。
このバランスがより良いものを作るために必要なのだと思います。
全ての作業を走る(急ぐ)と良いものは出来ませんし、全ての作業に時間をかけると、楽しみにして頂いているお客様を必要以上にお待たせすることになってしまいます。
話がそれましたが、この商品はすべてユニソンのもので、
ユニットウォール(本体)はフォレスコネクトOS typeⅡ(ブラック&ダークブラウン)
門灯はエコルトウォールライト・EA01007.52
表札はワンロックベローチェ
ポストはクルム(チョコブラウン)
になります。
そして今回使用した門灯を照らすための便利アイテムがこちら。
ユニソンのエコルトトランスになります。
なにが便利かと言うと、電気工事士の資格がなくてもライティング商品が取り付けられるようになるからです。
家庭の100V電圧を、このトランスで低電圧の12Vに変換するので安全性が高く、外構専門の私でも施工可能なものになります。
また照度センサー内蔵(夜になると光る)で消し忘れの心配もなく、タイマー機能で光らせる時間帯を選ぶこともできます。
これにより外構デザインの提案の幅も広がり、外注に頼まなくてよいので予算を抑えることが可能になりました。
生活になくてはならない「光」をお庭に取り入れることで、安心感を与えてくれたり、外構空間の光の演出は癒しを与えてくれます。
防犯や視界をよくするために取り付ける光も実用性において必要ですが、、
樹木をやさしく照らしたり、格子の後ろを照らし光と影を作るなどするだけで、一見無駄なようにも見えますが、、、
お家に帰るのが楽しくなったり、家族でお庭に出て過ごす時間が増えたり、生活にも光を与えてくれるものだと思います。
アインガーデンのコンセプトは「お客様にお庭を好きになってもらうため、私たちに何が出来るか」という事を一番に考えているので
無駄に見えるけど実は必要なものをとても大切にしています。
すいません、、話がそれまくってしまいました。外構のことになると言葉が溢れすぎてまとまらない悪い癖があります(´Д`)
次に門柱の横にユニソンのフォレスポール(ダークブラウン)を立てて完成です。
玄関を出てすぐの通り道は、人や車通りが多いので目隠しすること、駐車スペースの妨げにならないこと、デザイン性も兼ねてフォレスポールを選びました。
お家のカッコよさにマッチした玄関周りになったと思います(^-^)
三重県で外構工事・エクステリア工事・左官工事・庭周りのことは全てアインガーデンにお任せください(^^♪